不動産取得税の課税対象とは? - 司法書士が解説します
2023/08/28
不動産を取得する場合には、税金がかかることをご存知でしょうか。その中でも、不動産取得税があります。不動産取得税とは、不動産の取得に伴い、国や地方自治体が課税する税金のことです。一般的には、不動産の取引において重要な役割を持つ不動産業者や司法書士が、この税金について正しく理解していなければなりません。今回は、不動産取得税の課税対象について、解説いたします。
目次
不動産取得税の課税対象とは? - 司法書士が解説します
不動産取得税とは、土地や建物を取得した際に支払わなければならない税金です。不動産取得税は3%~4%の税率で課税され、取得した不動産の価格に応じて課税されます。しかし、不動産取得税は課税対象となる不動産によって異なります。
課税対象となる不動産
不動産取得税の課税対象となる不動産は、土地や建物、マンションの一部所有権など、あらゆる不動産です。ただし、以下のような場合は不動産取得税の課税対象外となります。
①土地に建物を新設する場合
土地に建物を新設する場合、建物分の価額は課税対象とならず、土地分の価額だけが課税対象となります。
②相続による場合
相続によって取得した不動産は、原則として課税対象外となります。
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